2018年3月28日(日本時間)で行われたアップルの新型発表会は、歴代最安値の新型iPadの発表にとどまった。
僕はMacBook Airに期待したが、肩透かしを食らってしまったようですね。
そのせいもあってか、ワンタップバイでアップル株を損切りで売却、これ以上被害が出ないように現金に戻しました。(ただし、払い戻しには10270円以上が必要であり、まだ預け入れたままです。)
アメリカ株で実際に伸びているのは、Twitter社、Amazonさんぐらいで、ITバブル弾け飛びは相変わらず残っていると言えるでしょう。
今日の朝ブログは、Appleさんが瀬戸際に追い込まれている実情について冷静に診断したいと思います。
流れ1)時代はタブレットなのかな?
今や、スマホ(iPhone、Android)の所持が当たり前になっており、LINEに入っていないと学級の連絡網から外されたり、クラス八分にされる可能性が出るほど、子供にとってスマホの所持は深刻なほどになっている。
その流れだったら、タブレット端末の需要は確実に伸びている。
一度はAppleさんに打ち勝ったMicrosoftがAlphabet(Google)さんのAndroidにシェアを完全に奪われてしまい、タブレット端末surfaceを出して挽回を図ろうとしている。
これはAppleさんにとって放っておけない状況であり、教育現場にiPadを売り込もうとするのは明らかだったりする。
複雑なキーボードを持つパソコンでは子供受けしないのは明らかであったが、僕が子供の頃はパソコンが最先端だった。(それは、まだ高価で憧れの的だった。)
今では、タッチパネルが主流になっており、タブレット端末は子供の最先端の教育にとって、なくてはならないものになった。
タブレット端末だったら、文字が書けるようになる前からガジェットに触れることができるため、幼児から接することができるのですよ。
それゆえに、Appleさんとしてはシェア争いに参加すべく、安値の新型iPadで売り込みをかけるのでしょう。
今日はこの記事を参考にして書いた。
合わせて読んでいただけたら幸いですね。
一度は廃止された『学生・教職員(・PTA役員)割引』がこれで復活。(障がい者割引は復活せず。詐欺防止が目的だと思われる。)
最安値のWi-Fiモデルが日本円で37800円からになります。
Apple Pencilと合わせたら9800円と足しますので、47600円(税抜き)からになりますね。
今回のiPadはApple Pencil対応になったのですよ。子供に優しい設計となっています!
これだったら、ランドセルと同様の価格で買うことができるし、教科書忘れも防止できる。それに先に進んでもOKというありがたさであり、かつての公文式のような先行き学習などができる可能性も秘めいている。
(日本の義務教育には落第と飛び級がない。)
これはもはや世の流れであり、逆らいようがないのでしょう。
流れ2)MacBook Airの打ち切りが濃厚になる?
この読みが外れたことにより、MacBook Airの恩恵を受けようとする層の反発をくらい、Apple株が下がっているようです。
残念ながら僕は既にApple株を売却しており、その価格の上下を知ることができません。
MacBook Airが無くなったら、13インチMacBookが出ることが濃厚になってきます。
(11インチMacBookはポシャりました。)
Apple系の有力プロブロガー”gori.me”さんでもMacBook Airの打ち切りについて去年から触れています。
シンプルさを売りにしているAppleさんにとって、無印”MacBook”を残して、派生派の”MacBook Air”を終わらせるのは明白でしょう。
そうなると期待したいのは、13インチMacBookの登場を願うばかりです。
企業ブログ"GIZMODO"さんによると、13.3インチMacBook 2018が出る可能性が指摘されています。
現状(最後かもしれない)のMacBook Airは唯一の非Retina displayです。
ディスプレイをもたないMac mini、Mac Proを除いて、非RetinaのMacBook Airは今や時代に乗り越されたと言えるんじゃないでしょうか?
これを打ち切って、ラインナップをシンプルにする。これが最も有力視されますね。
僕だって、13.3インチMacBookが出れば、そっちに転びます。
iTunesやradikoを聴いたり、ブログを書くだけだったら、MacBook Proである必要がありません。
むしろ、値段が高すぎます。
6月のWWDCに期待したいところですね?
手頃な値段でMacが得られたら、この上ない喜びになります。
流れ3)シンプルであり続けるために…。
これはMac miniの話ですが、そろそろ出てもいい頃かもしれません。
しかし、Apple社の理念としては『箱から出したら、(AppleIDの接続で)すぐにつながる』がモットーです。
Mac miniは残念ながら、Windowsの遺産をそのまま残して使うものです。(つまり、本体と電源ケーブルのみの梱包で、ディスプレイ、キーボード、マウスがついていない。)
これが先ほど述べた、Apple社の理念に逆らうものとなるようです。
それゆえに、iMacとMacBookの売り込みを強化するのは、目に見えています。
(ただし、メモリは16GBは載せること。これが必須。)
それにAppleさんの最も大きな収入源はiPhoneです。
iPhoneの減産で路線変更は明らかなものとなっているようです。
iPadの売り込みを教育現場で強化、補完。これはどうしようもない流れなのです。
あとがきに代えて。
Appleさんも企業の子、人の子です。
会社自身がしっかりしていなくては、顧客に満足のいくサービスが与えられません。
そんな中で、顧客の立場に立って、寄り添う姿勢は僕たちも見習わなくてはいけません。
僕は一人のApple信者として、冷静に見守ってゆきたいとさえ思えます。
最後まで読んでくださってありがとうございます!
過去記事。
それではでは!今日もいい日で。